相撲の勝敗を決める行司。その行司の最高位「木村庄之助(きむらしょうのすけ)」が約9年ぶりに復活しました。
しかし軍配差し違えで誤審と思われる取組が多いと話題になっています。
そこで今回は38代木村庄之助の誤審に物言いもつかなかった過去の取組を見ていきたいと思います。
木村庄之助の誤審3選?軍配差し違えで物言いがつかない過去の取組!
木村庄之助ヤバいな
— BE-MAN(旧バスケマン) (@baskeman017) September 10, 2024
完全な誤審
木村庄之助、また誤審。
— 麦酒船長@ぽんこつウルトラランナー (@takezokick) September 10, 2024
木村庄之助もうすぐ定年ですよ…なのにまた誤審…(-。-;
— テンプラー星人2号店 相撲実況とジャンプ感想用 (@alientempura_02) September 10, 2024
相撲の勝敗は行司が軍配を上げた方が勝ちとなりますが、
行司が下した軍配に土俵の周りにいる親方などが異議を唱えるのが物言いとなります。
それでは物言いのつかなかった取組を見ていきましょう。
まずは木村庄之助を名乗る前、式守伊之助(しきもりいのすけ)の時代からご覧ください。
1、令和四年五月場所八日目 豊昇龍と正代の一戦
2022年5月場所8日目の豊昇龍(ほうしょうりゅう)と正代(しょうだい)の一戦です。
こちらは動画が見つからなかったので画像だけとなります。
黒いまわしの正代が赤いまわしの豊昇龍を寄り倒すかたちになりますが、豊昇龍が落ちるより前に正代の足の甲がついています。
しかし軍配は正代に上がり、正代の勝ちとなりました。
今日の豊昇龍ー正代は正代の足の甲が先についてたと思うんだけどな
— 中特 (@chutokutakao) May 15, 2022
物言いすらなかったのはびっくりした
2、令和四年五月場所九日目 若隆景と貴景勝の一戦
2022年5月場所9日目の若隆景(わかたかかげ)と貴景勝(たかけいしょう)の一戦です。
1分22秒あたりで紺色のまわし若隆景の手が土俵についているように見えます。
しかし止められることはなく勝負は続き、紫色のまわし貴景勝が叩き込まれ、軍配は若隆景に上がります。
両者意地のこもる熱戦だったが……貴景勝が左突き落としを放ったところで、若隆景の右手が土俵の砂をはいたことには触れなければならない。土俵上に跡も残っており、貴景勝は6勝目を誤審により奪われてしまった恰好だ。審判部は新体制とはいえ、猛省に猛省を重ねるべき。これでは力士が可哀想すぎる。
— 健太@琴奨菊は永遠に (@oozumoulove) May 18, 2022
3、令和六年九月場所三日目 琴桜と翔猿の一戦
これ🐒の体は飛んどるが物言いつけなアカンで、、、🧐😒 pic.twitter.com/07qJCAYS2E
— 大阪のじいちゃん。 (@UGGvaopCywaIusc) September 10, 2024
こちらは2024年9月場所3日目の翔猿(とびざる)と琴櫻(ことざくら)の一戦です。
紫のまわし翔猿の下手投げに緑のまわし琴櫻が手をついたが、翔猿も飛び出していたため琴櫻に軍配があがります。
スロー再生では琴櫻の手がつくのが早かったものの、琴櫻の勝ちとなりました。
琴桜と翔猿の取り組み見たけど、これで物言いつかないのはヤバいでしょ?舞の海も物言いをつけなければいけないって言ってるし誰が見ても翔猿は残ってるよ。#大相撲秋場所
— えぬ (@02DEVQ31C8cUcn6) September 10, 2024
取組をみてきましたが、一瞬の出来事なので難しいですよね!
力士との位置関係で見えないこともあると思いますし、プロとはいえ判断を間違うこともあると思います。
誤審をしたことで文句を言われるのはつらいですよね!
昔と違い録画されてスロー再生があるので、微妙なときはビデオ判定で軍配を出すでは良くないのでしょうかね。
木村庄之助の誤審3選!まとめ
以上が木村庄之助の軍配差し違えの誤審と思われる取組でした。
人間である以上、間違いはあります。勝敗を決める行司も大変な役割を担っているのがわかりましたね!
今後の大相撲のさらなる発展を期待しています!
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