俳優の宇野祥平(うのしょうへい)さん。
脇役として欠かせないと映画やドラマなどでよく見かけますよね。
今回はそんな宇野祥平さんの出身高校や経歴を見ていきたいと思います。
宇野祥平の学歴・経歴は?
宇野祥平さんはどのような学校を卒業され、どのような経歴をお持ちなのでしょうか。
それでは出身高校から見ていきたいと思います。
宇野祥平の出身高校
宇野祥平さんの出身高校は大阪府立農芸高等学校です!
偏差値は44、卒業生にはミュージシャンの「THEイナズマ戦隊」の上中丈弥さん、山田武郎さん、中田俊哉さんがいらっしゃいます。
宇野祥平さんはあまりテレビを見せてもらえない環境で育ち、唯一自由に見れたのは野球だったので小学校からは野球ばっかりやっていたようです。
祖父が映画好きでよく映画館に連れて行ってくれることがありましたが、俳優になりたいとは思わなかったそうです。
祖母から手に職をつけろと口酸っぱく言われていたため、大学進学も言われず、高校卒業後はなんの疑いもなく就職します。
しかし、腹の据わらない心地がして研修中にやめてしまいったそうです。
生花店で衝撃を受け役者へ
次に叔父の紹介で生花店で働き、1年くらいしたころに店主の行動で衝撃を受けます。
オヤジさんが道に咲いている花を見て車を止め、「この花きれいやろ?」って言ったんです。ビジネスしか考えていないと思った人が本当に花が好きで生花店をやっているんだと。
なんとなく働いていたが、好きなことを仕事にしていいんだと思わされたそうです。
仕事の合間に映画を見るようになって、どこかで映画をやりたいと思うようになっていたことから専門学校へ通います。
小さい頃から親に言われたことが正しいと思ってしまうことってありますよね。
周りの影響から自分の好きなことを仕事にしようと決断した宇野正平さんは行動力がありますね!
働きながら専門学校へ
宇野祥平さんの出身専門学校は大阪ビジュアルアーツ専門学校の放送映画科です!
大阪ビジュアルアーツ専門学校(現:大阪ビジュアルアーツ・アカデミー)は映画監督、声優、俳優などさまざまな人材を輩出され、河瀨直美さん、櫻井トオルさんなどがいらっしゃいます。
宇野正平さんは家庭の事情ですぐには東京にはいけないので自主制作映画を出せばいいんだ!と思い、
防水工の友人のところで働かせてもらい20歳ごろから専門学校の夜間演出コースに行ったそうです。
昼はパチンコ店、競馬場で大型ビジョンのカメラの中継などいろいろなアルバイトをし、
競馬場のアルバイトで大阪芸大出身の方から「絵里に首ったけ」の役者が降板したから代わりに出ないか?
と言われて参加し、初めての商業映画の出演で、セリフなしで居続けることの難しさを知ったそうです。
撮影で監督・脚本家の佐藤佐吉さんや俳優の森下能幸さんと知り合い、二人と話すうちに俳優になるためには東京へ出て行かねばならないと上京を決意します。
宇野祥平の経歴は?
- 名前:宇野 祥平(うの しょうへい)
- 生年月日:1978年2月11日(2024年10月現在46歳)
- 身長:169cm
- 血液型:A型
- 出身地:大阪府
- 事務所:ADONIS A
2002年に上京し、友人の六畳一間の部屋に居候させてもらいながら、録音スタジオの中にある喫茶店でアルバイトをしたそうです。
監督・脚本家の佐藤佐吉さんには沢山の出会いを作っていただき、その流れで前田弘二監督と知り合い自主映画に出してもらうようになりました。
その中に「鵜野」という作品があり、それを観てくださった白石晃士監督から「オカルト」の出演依頼が来たんです。
2013年公開の「船を編む」はデビュー前から知り合いで石井裕也監督と。
2020年「罪の声」でキネマ旬報ベスト・テンなどさまざま助演男優賞を受賞。役作りのため10kg以上減量したそうです。
その他現在までさまざま映画・ドラマに出演されています!
これまで色々な人に出会い、助けられて、映画に影響を受けて、今の自分が形作られたと思います。感謝しかありません。これからもご縁を大切に、ひとつひとつ真摯に作品に臨んでいきたいです。
出会いが次の出会いにつながり、大切にしてきたから現在があるんですね。人との出会いって大切ですね!
宇野祥平の学歴・経歴は?まとめ
以上が宇野祥平さんの学歴・経歴でした。
生花店で店主の行動に衝撃をうけ、役者をめざし、たくさんの人との出会いを大切にされている方でした!
宇野祥平さんの今後のご活躍を応援しています!
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