奥見司(おくみつかさ)さん。斉藤元彦知事の代理人としてメディアでもよく見かけるようになりました。
最近では斉藤元彦知事と広報を担当したPR会社の公職選挙法違反疑惑などのメディア対応をされている姿が見られました。
今回はそんな奥見司弁護士について見ていきたいと思います。
奥見司のwiki経歴!
- 名前:奥見司(おくみつかさ)
- 出身地:神戸市灘区
- 趣味:走ること
- 取り扱い業務分野:民事事件全般、家事事件(相続、離婚、その他)、刑事事件(少年事件含む)など
年齢は公表されていませんが、1984年3月に中学校卒業されているため、2024年11月現在は56歳と思われます。
- 2007年12月 弁護士登録(兵庫県弁護士会)奥見法律事務所に入所
- 2018年5月 神戸きらめき法律事務所に入所
奥見司弁護士は父が主宰されている奥見法律事務所で、10年以上にわたり、民事事件、刑事事件など各種事件を担当してきました。
現在の神戸きらめき法律事務所は「神戸市中央区江戸町98-1東町・江戸町ビル」にあります。
弁護士を目指したきっかけ
「困っている人を助けられる仕事に就きたい」との思いから弁護士を目指し、大学で勉強していましたが、司法試験はとても難しく、一度断念しています。
その後、ロースクール制度ができたことで、「法律の世界で生きていきたい」と思い、30歳からロースクールへ入学し、弁護士を目指しました。
このときは家族もいたためひたすら勉強していたそうで、司法試験に合格した時は喜びよりもほっとした気持ちの方が大きかったとか。
注力分野は刑事事件
いろいろな分野を担当されている奥見司弁護士ですが、特に多いのは刑事事件です。
刑事裁判に関わることができるのは、弁護士、検察官、裁判官に限られ、刑事裁判は、被疑者・被告人、被害者、家族といった様々な人の人生を大きく左右するため、
間違っても無実の人が罰せられることがあってはいけませんし、手続きに誤りがあってもいけません。
刑事事件に弁護士として関わる意義はとても大きく、やりがいを感じ積極的に取り組んでいる分野の1つです。
奥見司弁護士はこれまで少年事件を数多く担当し、子どもたちと向き合うなかで、彼らが劇的に変わっていく姿を何度も見てきました。
以前、学校に行かずに非行に走っていた少年がいました。少年鑑別所や少年院への入所を経て、最終的には学校に通えるようになり、「修学旅行のお土産です」と事務所にクッキーを届けに来てくれたんです。彼とは長年関わっていたこともあり、変化がとても嬉しくて、「この仕事をしていてよかった」と実感しました。
非行に走っていたとなると周りからも避けられたりするでしょうから、自分と向き合ってくれる人がいるというのはうれしいですよね。
心がけていることは「依頼者の立場になって考える」
依頼者が抱えている悩みや不安は、究極的には他人のこと。
ですが、できる限り自分のこととして理解しようと心がけることは、依頼者の気持ちに配慮し、その人が求める結果を出すための最善の方法を考えるうえで、とても重要なことだと思います。
「自分だったらどう感じるだろう」「依頼者の立場に置かれたらどうするだろう」と、歩いているときやお風呂に入っているときなど、仕事をしている間以外もよく考えているそうですよ。
少年事件は、法律的な面でサポートすることはもちろんですが、1人の人間として少年と向き合うことも大切。まずはしっかり信頼関係を結び、その子が悩んだときにいつでも相談できる存在でいようと意識しているのだとか。
相談している側の立場で考えてくれる人にお願いしたいですよね。
休日や趣味
奥見司弁護士の趣味は走ることで、40代後半で初めてフルマラソンを経験して以来ランニングを続けているのだとか。
刑事弁護を担当するには体力も必要なので、趣味と実益もかねてランニングは続けていきたいそうですよ。
奥見司弁護士は土日には留置所に行くことが多いと言います。留置所の面会は一般の方が平日のみ対して、弁護士は土日・夜間も行えるため、邪魔にならないようなるべく土日に足を運んでいます。
平日だと邪魔になるので、土日に面会しているということから、誰にでも気を遣う方なのかなと思いますよね。
奥見司の学歴
奥見司さんの出身高校は私立六甲高等学校(現 六甲学院高等学校)です。
- 1984年3月 私立六甲中学校(現 六甲学院中学校)卒業
- 1987年3月 私立六甲高等学校(現 六甲学院高等学校)卒業
六甲学院中学校・高校は中高一貫校であり、偏差値は58~63と高く兵庫県内では優秀な学校となっています。
続いて出身大学は早稲田大学 法学部です。
偏差値67.5、卒業生にはいとうせいこうさんや弁護士の北村晴男さん、アナウンサーの下平さやかさんなど数多くの有名人の方がいらっしゃいます。
「困っている人を助けられる仕事に就きたい」司法試験はとても難しく、一度断念しています。
- 1991年3月 早稲田大学法学部を卒業
その後、ロースクール制度ができ、関西大学法科大学院へ入学
- 2006年3月 関西大学法科大学院を卒業
学歴については情報が少なく、学校名のみが公表されていました。
「法律の世界で生きていきたい」と思い、30歳からロースクールへ入学し、家族がいながら勉強をして司法試験に合格されたといのはものすごい努力家というのがわかりますね!
奥見司のwiki経歴!まとめ
以上が奥見司弁護士のwiki経歴でした。困っている人を助けたいという思いの通り、依頼人の立場で考え、責任感のある方でした。
斉藤元彦知事が代表弁護人にするのも納得がいきましたね!
奥見司弁護士の今後に注目です!
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